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渋滞は車が多いと発生する。阪大らが実証実験
渋滞は道路を走る車の数が一定密度を超えると起きることが、自動車を走らせる実験からわかった。トンネルや坂といったボトルネックなどの特別な外因がなくても自然発生するという。英国のオンライン物理学誌ニュー・ジャーナル・オブ・フィジックスに4日発表する。
名古屋大学情報科学研究科の杉山雄規教授や大阪大学サイバーメディアセンターの菊池誠教授らの研究チームが実施した。大学の敷地内に1周約230メートルの円を描き、これを車線にして乗用車を時速30キロで走らせた。慣れたドライバーが円の上を走るだけなので、渋滞を起こす外因はない。

車間距離によって車の加速度が決まる数理モデルをたてたところ、車が約20台を超えると渋滞が発生すると予測された。
実験では、22台が連なって走った。最初は約10メートルの車間距離を保って走行したが、数分たつと流れの悪くなる部分が現れ、やがて4、5台は一瞬、完全に止まるようになった。前の車両が動けば再び走り出すが、渋滞部分は車の流れと逆方向に順々に後送りされ、時速20キロほどで後方に向けて移動した。
菊池教授は「車の密度が一定値を超えると、ちょっとした速度変化が後の車に次々に伝搬し、渋滞を起こす。ある温度以下になると水が一斉に氷に変わる現象と同じだ」と説明している。

 これ、凄い!と思うか当たり前じゃないの?と思うかで結構違うな~。ちなみにこれ、今までの渋滞対策の施策を根底から変革する可能性があるという意味でも凄い実験なのです(笑)。つまり「凄い」実証実験。

 今までの渋滞対策は基本的にまっすぐな道とかでボトルネックをなくせば…という施策が多かったんですが、そもそも車の密度が高まると渋滞になってしまうと言う結果になっているので、効果と言う面においては実は期待されていたほどのものはなかったのでは…? と言う流れになるわけですよ。

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