優秀な歩兵だけでは戦争が出来なくて、それをバックアップする補給部隊が必要。しかしながらその補給の割り当てを考えたり分捕ってくる隊長が必要、ってのが軍隊なのですが、逆に言うと隊長は調整役と結果的に軍隊を守る力があればOKって事ですね。直接的な戦果を上げるのはあくまでも歩兵パートな訳で。
隊長が優秀なら、基本的に隊長のみ交渉関係の前面に立っていただければ補給部隊は補給に専念できるし、歩兵は弾を的に当てることに専念できる訳で。ゲームでも小島秀夫とか河津神とかミヤホンとか個人クリエイターの名前を挙げて語ることが多いわけですが、その隊長の後ろに居る隊員もまとめて語ってるようなものなんですよね。
各パートがそれぞれの持ち味を生かせば物事はうまく動くわけで、その持ち味が生かせるようにするのが隊長って訳で、現場が望む隊長の姿もそういう姿な訳で。隊長が多いとor隊長だらけの部隊は行動が出来なくなるので、必然的に隊長の数は絞られる。故に隊長に求められる要素はどんどん濃くなる。それは上層部からもそうだし、部隊員からもそう。どっちかからの信頼を得られないとそれは瓦解に向かうわけで。とはいえ、部隊員からだけ信頼を得られていない状況は案外部隊としてはなんとかなってしまう。任命権を持っている上層部的には問題が無いので。ただ、隊員がポイントを稼がないと結局戦果を稼げない部隊となるので尻すぼみになるわけですが。
逆を言うと、存在はしているが中身は伴わない部隊ってのが普通に存在できるわけで。正直そういうのには関わりたくわぁないですよね。ふつー。
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