そのための下準備の質問をされたので、こちらにてフォロー。大雑把に一気に記載したので細かい部分は違うかも。自分もなんとなーく登録してあれこれ試しながらやってる感じなのでw
【開発環境】
■IntelMac
IntelのCPUなMacであればOK。MacFanとかではMacPro位は欲しいとか書いてましたが、自分が所有するMacBookで十分動作します。よっぽど馬鹿でかいものを作ったりしない限りはiPhoneシミュレーターも重くないんじゃないかと。MacBook(2007Late)での挙動を見る限り最近のMacであれば問題ないと思います。
PowerPCのMacでも動かなくは無いけど、確かシミュレーターが動かなかったような気が。
■DeveloperProgramへの登録
Appleのサイトで
DeveloperProgramへの登録をします(無料)。
この際、iTunesStore等で使用しているIDとDP登録IDを統一することができますが、DPへの登録は英語になるので、iTunesStoreとかAppleStoreで買い物をしようとすると各種登録情報をまた日本語に戻す必要が出てくるし、なんかDPであった際に再度英語に戻したり…とめんどい事になるので、っていうか私がなったのでIDは別にすると良いのではないかと(笑)。
ちなみにiPhone=iPod touchなので(GPSとカメラ関係が使えないだけ)、iPod touchのソフトを作りたい場合でもiPhoneDPに登録する形になります。
登録さえしてしまえばSDKのダウンロードなんかは無料ですので、とりあえずソフトを作ることは可能になります。
実際にAppStoreでの販売などを検討する場合は、別途有料プログラムに登録(年間10800円)する必要がありますが、これは実際にソフトができてからでも遅くは無いかと。
※実機上でのテストをする場合は有料プログラムに登録が必要です
(自分は作ったこと無いんで知らないんですが、JailBreakしたもので動かす場合は無料分で十分ではないかと)
■そのほか
@はMacOSに付いて来るシステムで開発が可能です。基本的にインストールされていない場合がありますが、これはOSのディスク(もしくは本体付属のディスク)からインスコできるので問題なしー。
開発に使う言語はObjective-Cという言語ですが基本的にC言語でっす。
後は英語を読む力かな(笑)。ある程度日本語訳されていますが、重要な部分は未だに英語ですので、ある程度英語を読む必要があります。まぁ普段技術文書を読みなれていれば越えやすい壁だとは思います。
こんな感じで、Macさえ用意してしまえば後は無料で環境がそろってしまいます(AppStoreでの頒布を考えなければ)。
個人的には、MacOS9の頃くらいからあまり日本法人が日曜プログラマーに対しての支援環境を構築してこなかったツケがちょっと今来ているように感じますですね。参考書が少ないのがなんともキツイデス。NDAが改定されたので、今後日本語での解説書などが出版されることを地味に望んでます。やっぱ意識せずに読める言語での参考書ってありがたいですから。