一通り気にしていたものが出そろったので、少しでも触れるように朝一で池袋に出向いて触ってきました。
まずはDELL。日本語の配列がちょっと変態なので(笑)、打つときちょっとミスタイプが多め。慣れるとそうでもないんですが。Enterキーが英語配列の大きさと同じなので、ついつい上の方をたたく癖が有る私にはちょっと微妙かなーとか思ったり。ファンクションキーが無い(真ん中らへんにFnキーで反応するファンクションキーは有り)のも別になれれば問題ないかなぁ、という感じです。Happy Hacking Keyboardみたいなものなので、言われているほどの違和感はなかったり。
バッテリーは展示機はたいてい外すという性質上重さの評価はここでは出来ない方向で。
材質は全体的に安定。天板は奇麗なんでぜひプロトタイプ版の赤をお願いしたいところ。
HP版。NetBookというには少しスペックが違うので評価し辛いんですが、やっぱりキーボードの出来が異常に良いので入力に全く負荷がかからない部分がメチャクチャ有利。
Vistaも思ったよりかは軽い感じなんですけど、多分スコア的にはプロセッサが2.0だったので、動画とかの再生はきつそうな感じ。やっぱり上位を購入してXPへのダウンロードが当たり前の筐体なのかなーという感じで。
ただ、やっぱりキーボードの質がマジ凄い。英語版キーボードの再販をちょっと希望しつつ、箱の大きさも前に戻していただければw(日本語キーボードになって空箱がいっぱい入るようになり、箱の大きさが2倍になった)
ある意味本命のacer版。スペックはミニノートPCをNetBook化した感じでHDDにも余裕が有るタイプです。結構本命なんですけど。
実際に触るとやっぱり細かい部分での品質がちょっと安い感触。キータッチも安いキーボードという感じ。ただ、立て付けそのものはカッチリとしているのであえて言うのならば、という感じ。
周りの喧噪でよく聞こえないんですけど、両手をホームポジションに置くと微かに振動を感じるのでそこそこファンは回っている感想。
ただ、EeePC買うなら確実にacerだなーという感想。EeePCはいろいろ弄りたい人にはたまらない筐体のようですがそこまでは弄るのは面倒だしなぁ。
んで、全体的に触ってみた感想としては、acerが飛び抜けている感じなんですが、質感はHPの勝利。しかしながらファンレスで天板周りの美しさと「ガジェットとしての」面白さではDELLと一長一短ですね。DELLはBTOで英語配列のキーボードを前提とすれば購入対象に十分なります。
私的な最大の問題は、重さ。@200gでMacBookAirと同じになっちゃうんですよねぇ。値段は比較にはならないですけど、重さという面とMacOSXが動作するという環境はやっぱな〜。
という事で、実はDELL版の購入意欲がそこそこ上がってきてたり。ただし、英語キーボードでubuntu linux版の購入が大前提になりますけど。そんな感じでごじゃります。ファンレスでlinuxが公式的に乗るというのがDELL版の最大の強みだな〜と思いまする。